■ ID
| 1342 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| 平膜状浸漬型MBRにおける担体投入による膜面有効せん断応力の評価
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■ 著者
| ラン ム ゾー
東京都市大学 李泰日
東京都市大学 長岡裕
東京都市大学 見島伊織
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 土木学会論文集G(環境)、Vol.67、No.4、170-177、2011 |
■ 抄録・要旨
| 下水処理過程において、活性汚泥と処理水の分離に膜を用いた膜分離活性汚泥法(MBR)は、汚泥の沈降性に左右されない完全な固液分離が可能であるため、バルキングの影響を受けず、最終沈澱池が不要であり、良好な水質の処理水が得られる方法として知られている。本研究では、このMBRにおいて担体投入による膜面せん断応力の変動を評価し、膜面に働く有効せん断応力を解明することを目的とした。担体添加系のせん断応力の時間平均は担体無添加系に比べて小さかったが、流れ場の流動の乱れと担体が膜面に当たる効果により、担体添加系のせん断応力の標準偏差が増大した。これらの結果により、有効せん断応力を評価する指標である最大せん断応力を提案した。
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